こんにちは、トルコ料理アセナのトラン綾子です。
朝晩涼しくなってきました。
10月からアセナの冬に向けての野菜作りが始まりました。
夏の野菜はこんなものが採れました
今年2018年の夏は、あまりに暑すぎてうまくいく野菜、いかなかった野菜、結構明暗が分かれましたね。
うまくいったのは、ズッキーニ、オクラ、ナス、トマト、ピーマン、甘長唐辛子。
特に、ナスは大豊作でうちで育てていたナスは米ナスで大きくて肉厚、煮込んだり揚げたりするとトロトロで本当に美味しかったです。
お店でも、「なすと牛ひき肉のムサカ」で大活躍いたしました。
↑がムサカです。
反対に、出来がイマイチだったのが、きゅうり。
うちの子供達はキュウリが大好きなので、たくさん取れなかったのは残念でした。
畑の新しい仲間たち
冬に向けての野菜作り、
今年のテーマは、「カラフル」
とにかく、見た目が鮮やかな野菜を作ってサラダなどに活かしたい!
例えば、ダイコンでも普通の白いのじゃなくて赤いのとかね。
↑は、サラダタマネギです。
うまくいけば、赤いタマネギができるはず。
↑は、紫にんじんの「ダークパープル」です。
ひとくちに紫にんじんと言っても、いろいろあって、外側の皮が紫でも中はオレンジだったりするものもありますが、
私が選んだのは、中身もムラサキという「ダークパープル」という種類。
成長が楽しみです!
↑は、リーク(リーキ)という西洋ねぎです。
「ポロネギ」とも呼ばれますが、トルコではこういうねぎを「「プラサ」と呼びます。
主に、煮込み料理、オリーブオイル料理に使います。
特に、お米とこのねぎを使ったオリーブオイル料理がとても美味しいです。
↑は、赤カブ、ビーツです。
ビーツは初挑戦の野菜です。
こちらも色鮮やかで、ロシア料理のボルシチで使われますね。
↑は、畑の真ん中にある大きなレモンの木です。
今まで葉っぱばかりで実がならなかったのですが、ようやく実をつけて本当に嬉しいです。
トルコではサラダのドレッシングやスープに絞って入れたり、レモンの消費量が多いです。
スーパーで買うレモンは高い上に、輸入ものだと皮に防カビ剤が使われていますが、自家栽培だとそんな心配もないですし、実はもちろん、皮もデザート作りに使います。
↑は、サラダ用のレタスミックスです。
何種類かのレタスの種がミックスされたものです。
アセナのサラダに使っていきます。
↑は、「不断草」です。
聞きなれない野菜かもしれませんが、トルコでは「パズ」と呼ばれます。
「スイスチャード」とも呼ばれるカラフルな野菜です。
みんな大きくなるんだよ~。
収穫した野菜は、全てお店の料理で使われる予定ですので、どうぞ楽しみにしてくださいね。